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リンレイ「水アカスポットクリーナー」で車のコーティング剤は落ちるのか?実際に試してみたレビュー!

リンレイ「水アカスポットクリーナー」で車のコーティング剤は落ちるのか?実際に試してみたレビュー! カー用品
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車に自然と付いてしまう水垢を落とすケミカル品は、様々な物が販売されています。その中でリンレイから販売されている「水アカスポットクリーナー」があります。

水アカ~というネーミングから、車のボディに付く水垢を落とすクリーナーである事はわかりますが、その他に「古くなったワックス、コート剤も取れます」との記載があります。

また、「油汚れまで分解除去できます」との記載もあり、さらに、ノーコンパウンドの液剤なので無駄に車のボディにキズを付けてしまう心配も無さそうです。

実際、車のボディに施工したコーティングの塗膜がこの「水アカスポットクリーナー」で落とせるなら、ワックスやコーティングを施工する前の下地作りにも使えるので、非常に便利なケミカル商品と言えそうです。

そこで、実際にコーティング剤を施工した車に、この「水アカスポットクリーナー」を使用してみて、どれ位コーティングが落ちるのか実際に試してみたレビューです。

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リンレイ「水アカスポットクリーナー」の使い方等

リンレイ(Rinrei)
¥501 (2024/10/08 00:17:44時点 Amazon調べ-詳細)
無着色だから全ての塗装色に使え、ノーコンパウンドだから塗装を傷めません。
水アカ分解成分【MCA】新配合で塗装を痛めず、キズに入り込んだ汚れもよく落とす。
【内容量】500ml

記載されている内容

  • 水アカ分解成分【MCA】配合で、ガンコな水アカ・油汚れを分解除去!
  • シャンプーでは落ちないガンコな水アカ、油汚れまで分解除去できます。
  • キズに入り込んだ水アカや古くなったワックス、コート剤も取れます。
  • 無着色・ノーコンパウンドだから使って安心!
  • 無着色だから全ての塗装色に使え、ノーコンパウンドだから塗装を傷めません。

車のボディに付いた水垢だけでは無く、ワックスやコーティングも落としてしまうので、「ワックスやコーティングは落としたくない!」という場合は、他の物を使用した方がいいです。

用途・種類・成分・液性・内容量

用途自動車ボディの洗浄用 全塗装色対応
種類液体
成分非イオン系界面活性剤、アルカリ剤
液性弱アルカリ性
内容量500mL
▲リンレイ公式サイト「水アカスポットクリーナー

使用方法

水アカスポットクリーナーの使い方
  • STEP1
    車を水洗い
    土砂の付着がひどい場合には、水洗いにしてから使用する。
    ※中性のカーシャンプでシャンプー洗車してから、使用する方がいいです。

  • STEP2
    ボディの汚れを擦り取る
    きれいな柔らかいタオル等に液をスプレーし、ボディの汚れを擦り取る。
    ※濡れたボディに、スポンジに液剤を付けて軽く擦る使い方もあります。

  • STEP3
    水で洗い流す
    しっかりと水で洗剤分を洗い流します。
    ※洗い流しが不十分だと、シミの原因になったりします。

  • STEP4
    拭き上げる
    しっかりと、乾いたクロス等で水分を拭き上げます。

リンレイ「水アカスポットクリーナー」でコーティングが落とせるか試してみたレビュー

車に施工してあるコーティングを「水アカスポットクリーナー」を使用する事で、どれ位落ちるのか実際に試してみます。

コーティング施工してあるのは、簡易的なポリマーコーティング剤です。

車のコーティングの撥水状態

車のコーティングの撥水状態

車のボンネット部分をまずは、中性のカーシャンプでシャンプ―洗車して、泡をすすいだ状態です。

しっかりと、撥水しているのが分かります。

スポンジに「水アカスポットクリーナー」を付けて軽く擦る

スポンジに「水アカスポットクリーナー」を付けて軽く擦る

車のボディから水分を拭き上げて(濡れていない状態)で、スポンジに「水アカスポットクリーナー」を吹き付けて、スポンジで泡立てながらボディにその泡を乗せて、軽く擦っていくような感じです。

これだけの泡をスポンジから出そうと思うと、5~6回はスポンジにスプレーしなければなりません。

リンレイ「水アカスポットクリーナー」で車のコーティング剤は落ちるのか?実際に試してみたレビュー!

車のボディを見ると、水分を弾いているのが分かるので、泡を乗せ軽く擦って化学反応するのを待ちます。

「水アカスポットクリーナー」の泡が足りなければ、再度、スポンジにスプレーしながら泡を足していきます。

「水アカスポットクリーナー」でコーティング剤を落としてみる

あまり長く置くと、「水アカスポットクリーナー」の泡や水分が乾いてシミになってしまう事もあるので、この状態でせいぜい2~3分(夏場の直射日光が当たる場合だと、これでも長い位です。)放置する位です。

水でしっかり濯いで、コーティングの落ち具合を確認

水でしっかり濯いで、コーティングの落ち具合を確認

しっかりと、泡を濯いでボディに施工したコーティング剤が、どれ位落ちたか確認してみました。

まだ、軽く撥水しているので、車のボディにコーティング剤が残っている事が分かります。

再度、同様の工程を繰り返します。

再度、スポンジに「水アカスポットクリーナー」を付けて軽く擦る

再度、スポンジに「水アカスポットクリーナー」を付けて軽く擦る

初めの場合と同様に、「水アカスポットクリーナー」をスポンジにスプレーして、泡立てて軽く擦っていきます。

まだ、若干弾いている部分に重点的に泡を置いていくようにします。

「水アカスポットクリーナー」で2回目の擦り作業

2回目の放置時間も1回目と同様に、2~3分程度で。

後は、しっかりと泡を濯いでコーティング剤の落ち具合を確認します。

車のコーティングが落ちたか確認

車のコーティングが落ちたか確認

だいぶ、ボンネットに施工してあったコーティング剤が落ちたので、撥水状態から親水状態に近くなりました。

左側がコーティングを落とした側で、右側がコーティングが施工してある状態です。

親水状態に近くなったボンネット

もう一度確認してみると、やはりだいぶ左側のコーティング効果は落ちているのが分かります。

ただ、まだ若干撥水しているところが残っているので、もう一度「水アカスポットクリーナー」の泡で擦れば、完全にコーティング効果は無くなりそうです。

「水アカスポットクリーナー」はコーティング剤落としに使えるのか

実際、「水アカスポットクリーナー」を使ってコーティング施工してあるボンネット部分を擦り、コーティング効果の撥水がどれ位で無くなるのかを試してみましたが、3回程擦る→洗うを繰り返せば完全にコーティング剤を落とす事は出来そうです。

やはり、ノーコンパウンドという事で化学反応でコーティング剤を落とす事を考えると、作業に若干時間が掛かってしまいます。

すぐに、車のボディに施工してあるコーティング剤を落としたければ、研磨剤入りの物の方がいいです。

ただし、研磨剤入りの物は使い方を間違うと車のボディにキズを付けてしまう事があるので、初めてコーティング剤を落とすという方は、作業時間が掛かってもボディへのダメージが少ない「水アカスポットクリーナー」の方がいいかもしれません。

まとめ

リンレイ(Rinrei)
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無着色だから全ての塗装色に使え、ノーコンパウンドだから塗装を傷めません。
水アカ分解成分【MCA】新配合で塗装を痛めず、キズに入り込んだ汚れもよく落とす。
【内容量】500ml

「水アカスポットクリーナー」を使って、車のボディに施工してあるコーティング剤を落とす事は出来ました。

ただ、ノーコンパウンドという事で、複数回擦る作業をする必要があります。コーティング剤を施工直後だと、たぶん落とすのは簡単かもしれません。

普通ならコーティング剤を施工してすぐに落とすような事はあり得ないので、実際はコーティング剤がボディに定着している分、落とすのに時間は掛かるかもしれません。

更新日:2023/12/18

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