スーパーやショッピングモールなど、駐車場に車を止めるさいに注意したいのが、隣の車からの愛車へのドアパンチ。買い物などをして車に戻ってきたさい、ドアパンチされた痕を見たら何とも言えない気分になります。
当然、そのドアパンチのキズ痕の大きさによっては、その後の修理代も馬鹿にならない程です。特に、納車したての新車にドアパンチをされた日には...
愛車にドアパンチされてキズやへこみを受けないためには、ある程度自己防衛するしかないです。そこで、駐車場に止めるさい大事な愛車へ、ドアパンチを受けないようにするための5つの対策方法を解説します。
駐車場で隣の車からのドアパンチを予防する5つの対策方法
少しでもドアパンチを受けないようにするには、隣に車が駐車されていない状況を自分で作るしか無いです。
なるべく駐車スペースが広く、空きが多い場所に駐車する
スーパーやショッピングモールなど店舗出入口付近は、多くの人が移動が楽なので車を停めたい駐車スペースです。
ほぼ、確実に隣に車が駐車されていて、駐車していた車が移動したら、また、他の車が駐車するので、その分ドアパンチを貰うリスクが高くなります。
そこで、移動する手間は掛かりますが、少しでも駐車している車が少ないスペースに車を止めるようにしたらいいです。
立体駐車場であれば、上の階に行けば行くほど車の駐車スペースが空いている事が多いので、なるべく上の階へ車を止めるようにします。
駐車スペースの左側が柱や壁になっているところに駐車する
一番ドアパンチを受ける可能性が高いのは、左側に駐車してある運転席ドアからです。と言う事は、助手席ドア側が一番、ドアパンチを受ける可能性が高いと言えます。
立体駐車場や地下駐車場など、駐車スペースの左側に柱や壁がある場合があります。そのような駐車スペースに車を駐車すると、左側からのドアパンチは無くなると言えます。
ただ、この駐車スペースに停めるさい、同乗者がいる時などは駐車する前に降りて貰った方がいいです。
左側が壁や柱になっている場合、ドアを開けるスペースが狭くなっているので、乗降時のドア開閉で自らぶつけてしまい、キズを入れてしまう可能性があります。
駐車してある車がキズだらけや汚れ過ぎている場合は、隣に停めないようにする
全てとは言えませんが、車に対する意識が雑だったり愛着が無いドライバーの場合、自分の車以外へも同様な意識傾向が強いと言えます。
簡単に言えば、車に対して非常に雑な扱いをしている意識が無いので、隣に停めてある車の事などさらに意識する事が無いです。
と言う事は、その様な車の隣に駐車してしまうと、ドアパンチを受けてしまう可能性が高くなります。
同様な事として、駐車スペースにバックで停めている事が多い駐車場に、フロント側から突っ込んだように停めている車の隣も気を付けた方がいいです。
そのような駐車をするドライバーとして多いのが、自分本位な性格が多いので「他人より自分」の行動が出ています。
他人の車に対して、先程と同じように意識が少ないと言えます。最悪、ドアパンチしても逃げてしまう事が多いはずです。
また、駐車スペースから出すさいに、フロント部分を擦られてしまう可能性も高くなります。
特に風が強い日は、ドアが大きい車の隣には停めないようにする
風が強い日は、ドア開閉時に思わぬ突風で大きくドアが開いてしまう事があります。
特に、ドアが大きい車の場合、強い風を受ける面積が大きくなるので、ドアが思わず大きく開いてしまう傾向が強くなります。
このような事から、風が強い日はドアが大きい車の隣に駐車しないようにした方がいいです。いくらドライバーが注意していても、防ぎきれない事があるので。
中々最適な駐車スペースが見つけられない場合は、軽自動車と軽自動車の間に停める
どうしても目的の駐車スペースが見つけられない場合は、軽自動車と軽自動車の空いた駐車スペースに停めるようにしたらいいです。
少しでも隣の車との駐車スペースの幅を確保する事で、ドアパンチを受ける可能性を少なくするのが狙いです。ただし、必ずしもこの駐車スペースが、安全であるとは言えません。
もし、駐車場で愛車がドアパンチを受けてしまった場合の対処方法
駐車場に止めていた自分の愛車がドアパンチを受けて、キズ付いたりへこんでいた場合には、直ぐに警察へ連絡し事故の届出をしましょう。
警察が現着し状況確認等を終えたら、加入している自動車保険会社へ連絡をし、その後の対応の指示等をしてもらいます。
まとめ
駐車場内で起きる事故の中でも、結構な頻度で起こるドアパンチ。ドアパンチをした相手が名乗り出てくれるといいのですが、実際にはそのような事は少ないのでは。
そこで、自分の愛車にドアパンチを受けないためには、未然に自らドアパンチを受ける可能性を減らす行動をしなければなりません。
ドアパンチへの予防対策は面倒ですが、自分の愛車が知らないうちにキズ付いてしまうよりは、全然マシだと思います。
最終更新日:2022/07/30
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