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ドライブレコーダーを選ぶさいに注意したい機能のポイント!

ドライブレコーダーを選ぶさいに注意したい機能のポイント! カー用品
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自動車を運転時に事故にあったさい、ドライブレコーダーでその時の映像を録画してあると、証拠能力として非常に有効であります。また、最近では煽り運転が問題になっていますが、その煽り運転を受けた時の証拠映像としても、ドライブレコーダーで録画しておく事は非常に有効です。

最近では、ドライブレコーダーの種類も増え、万が一に備え、車にドライブレコーダーを取り付けたいと考えている方にとって、選ぶさいに悩んでしまう事も多いのでは。

そこで、ドライブレコーダーを選ぶさいに注意したい機能のポイントを解説します。

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ドライブレコーダーを設置する目的から選ぶ

ドライブレコーダーを選ぶさいに真っ先に選択肢として考えないといけないのが、設置するカメラの数になります。一般的な1カメラタイプだと、車のフロントガラスなどにドライブレコーダーを取り付けて、車の前方を録画する形になります。

車前方の映像だけでは無く、後方の映像を録画したければ2カメラタイプを選択するといいです。煽り運転をしてくる車の証拠映像など録画しておくのも目的であれば、この2カメラタイプがオススメです。

ドライブレコーダーが持つ機能

ドライブレコーダーが持つ機能

ドライブレコーダー本体には、色々な機能が備わっていますが、その機能が備わっているかどうかが、ドライブレコーダーを選択する上で重要になってくる事もあります。そこで、機能について解説します。

画素数

画素の数値が高い程、綺麗で鮮明な映像を記録出来ますが、実際には静止画時の画素数と動画時の画素数は違ってくるので注意が必要です。ドライブレコーダーの場合は、動画撮影時の画素数がどれ位なのかで選択した方がいいです。

実際の画素数の目安として、「FULL HD」以上で動画撮影出来れば、録画された車のナンバープレートなど詳細な映像記録も可能です。

レンズ画角(カメラ視野角)

レンズ画角の数値が高いほど、広範囲に映像を記録することが出来ます。画角の数値が低いと車の斜め前方や横方向からの追突など、事故が起きた際の映像がカメラの死角となり映像記録出来ていない場合があります。

ドライブレコーダーのカメラレンズは広角レンズになっている事が多く、このレンズ画角(カメラ視野角)は水平画角を指している事が多いです。広角レンズの画角が大きくなると、水平に広い範囲の映像を記録出来ますが、その分中央部分の映像が小さくなってしまう事があります。

レンズ画角(カメラ視野角)を選ぶさいには、最低105°以上のレンズ画角の物を選ぶようにしたらいいです。

LED信号対応

事故をにあったさいなどに、その時に信号機が何色だったのかは重要な証拠映像となる可能性が高いです。最近設置される事が多いLED信号機は、信号機の色が目に見えない速さで点灯と消灯を繰り返しいます。

この信号機の消灯と撮影タイミング(フレームレート)が重なってしまうと、画像確認の際に点灯していないように見えてしまい、証拠能力として不十分な可能性があります。ドライブレコーダーのフレームレートが標準の30fpsでは無く、フレームレートが27.5fpsや29fps等の製品があります。

「LED信号対応」のドライブレコーダーなら、1秒あたりのフレームレートがLED信号のフレームレートと重ならないように撮影する事が可能なので、「LED信号対応」は必須の機能と言えます。

G(衝撃)センサー

車が通常とは異なるG(衝撃)を受けた場合、そのG(衝撃)に反応するセンサーのことです。加速度センサー・衝撃センサーと同じ意味で使われることが多く、衝撃を感知するセンサーの総称です。

車に他の車が衝突した時のG(衝撃)で、通常の運転映像録画では無く、G(衝撃)を受けたさいに別フォルダなどにイベント録画として、上書き保存されない映像を残すためには必須の機能です。また、このG(衝撃)の感度を調節する事が出来るタイプもあります。

GPS内蔵

GPSを内蔵している事によって、位置(経度・緯度情報)や走行速度情報を映像と共に記録してくれるので、事故が起きた際の証拠能力が高くなります。また、GPS情報を受信する事で、ドライブレコーダー内蔵時計の補正がされます。

実際に事故が起きたさいなどに記録されている正確な時間等も記録され、証拠能力として重要な情報になるので、GPS内蔵である事は必須の機能です。

夜間対応(画像補正)

昼間は周りが明るく、映像がはっきり映っていても、夜間やトンネルなど明暗差が大きく昼間の映像と比べ映像にノイズが入りやすくなり確認しづらくなる傾向になります。

各社センサー等で夜間や昼間の明るさの少ない場所でも映像を見やすくする、画像補正機能(HDR機能やWDR機能とも呼ばれる)を搭載した製品であれば、見やすく鮮明な映像を記録することが出来ます。

専用記録カード

ドライブレコーダーの故障と思われる原因の多くが、映像を記録するメモリーカードが原因になっている場合が多いです。炎天下の車の中は想像以上に熱く、耐熱や耐震など使用環境が過酷な場合も多いです。

また、運転中メモリーカードに常時記録(書き込みや上書きなど)を行うため、メモリーカードの耐久性も必要になってきます。ドライブレコーダーのメーカーの規定に合わないと、録画されていないトラブルが発生する可能性が高まるのでメーカー指定のカードを選ぶ方が無難です。

ノイズ対策

ドライブレコーダーは、電磁波(ノイズ)を発生する部品を使用している場合が多く、地デジ視聴時などにノイズが発生する事があるので、地デジノイズ対策品を選ぶとその影響が少なくなります。

駐車監視機能

車のエンジンを停止した後、衝撃や動体検知により、ドライブレコーダーが録画してくれる機能のことです。ドライブレコーダー本体に内蔵電池で撮影出来るタイプと、別売のバッテリーから電源を取ってくるタイプがあります。

バッテリーから電源を取ってくるタイプは、ドライブレコーダーの取付難易度が高くなるので、購入前に確認した方がいいです。

まとめ

ドライブレコーダーを選択するさいは、まずドライブレコーダーを取り付ける目的から1カメラタイプか2カメラタイプかを選ばなければなりません。オススメなのは、車の後方の映像も録画出来る2カメラタイプです。

また、ドライブレコーダーに備わっているべき最低限の機能。

  • 画素数・・・「FULL HD」以上
  • レンズ画角(カメラ視野角)・・・「最低105°」以上のレンズ画角
  • LED信号対応
  • G(衝撃)センサー
  • GPS内蔵

上記、機能を備えたドライブレコーダーを選択したら、取り付けた後に「失敗した!」と言う事が無いでしょう。

最終更新日:2023/03/16

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