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シュアラスターのタイヤコーティング+R「SurLuster S-89」の使い勝手や使用感のレビュー!

シュアラスターのタイヤコーティング+R「SurLuster S-89」の使い勝手や使用感のレビュー! カー用品
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愛車のタイヤがくすんでいると、何となくスッキリしない印象になってしまうので、タイヤワックスを塗って艶を出し、足回りを黒く光沢を持たせる事で愛車全体の見た目の印象が非常に変わってきます。

そのために洗車時などに、タイヤの側面にタイヤワックスを塗る方も多いと思いますが、メーカー各社からタイヤワックスが販売されており、艶や光沢、耐久性などで違いが出てきます。どのタイヤワックスがいいのか、実際に使ってみないと分からない部分でもあります。

そこで、タイヤワックス部門で人気のシュアラスター「タイヤコーティング+R S-89」を使ってみた、その使用感や耐久性などをレビューします。

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シュアラスター「タイヤコーティング+R S-89」のレビュー

商品説明

作用タイヤの艶出し・保護・劣化防止
使用可能箇所タイヤ・未塗装樹脂への使用
耐久性目安約6ヵ月
推奨施工頻度2ヵ月に1回以上
使用回数目安タイヤ約24本分:車約6回分
研磨粒子の有無ノーコンパウンド
液性水溶性・中性
成分シリコンオイル・非イオン系界面活性剤

メーカー公式サイトシュアラスター タイヤコーティング+R

パッケージ内容

シュアラスター「タイヤコーティング+R S-89」のスポンジ

タイヤコーティング本体のボトルと、コーティング塗り込み用のスポンジが付属しています。

付属のスポンジは2層構造になっており、持ち手部分は硬めのスポンジでタイヤと接触するスポンジ部分は柔らかいですが、塗り込みやすい程度の硬さを持っています。

使い方や使用感

タイヤをカーシャンプーで洗う

タイヤをカーシャンプーで洗う

まだ、新品のタイヤ(走行距離1,000km程度)なので、そこまでタイヤ自体は汚れていないですが、カーシャンプー等でスポンジを使って側面を洗っておきます。

洗った後は、タイヤコーティングを塗り込む側面の水分を、ウエス等を使って拭き上げておきます。

付属のスポンジに適量を取り、タイヤに塗り込んでいく

シュアラスター「タイヤコーティング+R S-89」の施工

タイヤコーティングを付属のスポンジに適量取り、タイヤ側面に塗り伸ばしていきます。乳白色の液剤はトロっとしていますが思った以上に塗り伸ばしやすいので、タイヤコーティング剤の塗り込み自体が大変という事はありません。

シュアラスターから別に「タイヤワックス S-67」が販売されていますが、それよりも伸びるので少量でも塗りやすいです。

付属するスポンジの先端が三角形になって特殊な形状となっており、上手くその先を利用する事で、タイヤとアルミホイールの境目部分の隙間にもタイヤコーティング剤を塗り込む事が出来ます。

「タイヤコーティング+R S-89」使用前と使用後のタイヤの状態

シュアラスター「タイヤコーティング+R S-89」の施工例

写真右側のタイヤが、シュアラスターの「タイヤコーティング+R S-89」を塗った後のタイヤです。左側がタイヤワックスを施工する前の状態です。

ほぼ新品に近い状態のタイヤでしたが、「タイヤコーティング+R S-89」を施工したタイヤの方が、艶や光沢が出ているのが分かると思います。

ギラつくような光沢では無く、タイヤ本来の自然な黒さが出ていると思います。タイヤコーティングを施工した直後よりも、しばらく時間を置いたら徐々に光沢や艶が増してきています。

ちなみに、シュアラスターの「タイヤコーティング+R S-89」は、施工後20分程乾燥させたらいいので、洗車した後片づけ等の時間で乾燥時間が終わるのため、面倒さを感じる事はありません。

耐久性

タイヤコーティング+R S-89」の売りの一つである、6カ月の耐久性については正直、1度施工してしまえば6カ月タイヤコーティングが持つわけでは無さそうです。

あくまでも、タイヤに塗ったコーティング成分が6カ月程度は残る感じです。

ただし、施工してから1ヵ月程度、雨の中を走行したりしてもしっかりと水滴を弾いている事などから、メーカー推奨施工の「2ヵ月に1度以上」の頻度で施工していくのがやはり理想的な使い方かもしれません。

「タイヤコーティング+R S-89」は、未塗装樹脂へも施工出来る

シュアラスター「タイヤコーティング+R S-89」の未塗装樹脂への施工

シュアラスターの「タイヤコーティング+R S-89」は、ゴムパーツや未塗装樹脂パーツにも施工する事が出来るようになっています。

  • タイヤ
  • ゴムパーツ(ウェザーストリップなど)
  • 未塗装樹脂パーツ(バンパー、サイドミラー本体、ドアノブ、グリル、カウルトップパネル、エンジンカバーなど)
塗装面、ホイール、布地、皮革、ガラス、木、透明プラスチック、ソフトトップ(幌)、シート、ハンドル、シフトノブなどの内装、カーナビやモニター・メーターなどの内装、表面を光沢処理した樹脂
「タイヤコーティング+R S-89」をカウルトップパネルに施工した例
色褪せたカウルトップパネル

新車購入から5年以上経った、車のカウルトップパネル部分です。青空駐車という事もあり、紫外線を受けやすい部分で経年劣化により色あせて、みすぼらしい感は否めません。

この色あせした、カウルトップパネルに「タイヤコーティング+R S-89」を施工していきます。

「タイヤコーティング+R S-89」をカウルトップパネルに施工

付属のスポンジを使用して、カウルトップパネル右半分に施工してみました。

ワイパーアームを外すと施工が楽になるのですが、それすらも面倒だったので。ワイパーを動かしてすぐ止める事で、ワイパーアームの位置を変える事が出来るため、そのやり方をしたら敢えてワイパーアームを外さなくても何とかなります。

それよりも、フロントガラスとの境目部分にマスキングテープを貼っておいた方が、もしガラス面に液剤がはみ出しても安心です。

フロントガラス面に液剤がはみ出すと、油膜のようになり落とすのが大変です。
「タイヤコーティング+R S-89」を施工したカウルトップパネル

タイヤコーティング+R S-89」を、カウルトップパネルに施工した後です。やはり、黒い部分がしっかりと黒ければ車も引き締まって見えます。

一度施工したら、いつまでも黒い状態が続くわけではありません。2ヵ月に1回の割合位で、メンテナンスしていくといいです。

まとめ

一般的なタイヤワックスの場合、雨の中の走行頻度にもよりますが、1~2週間に1回程度施工する必要がありそうですが、シュアラスターの「タイヤコーティング+R S-89」は耐久性があるためか1ヵ月程度では、そのコーティング成分が落ちる事は無さそうです。

施工頻度を抑える事ができ、さらに液剤がよく伸びるので少量の液剤の使用でも施工出来るので、簡単に施工出来る手軽さもあります。

販売価格が高いところがネックになりますが、1度の施工で長期間効果が持つので、実はコスパに優れたタイヤワックス製品と言えそうです。

また、未塗装樹脂にも施工出来るので、タイヤ以外にも使えるのは非常に使い勝手がいいところです。

最終更新日:2023/01/10

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