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ユピテル「DRY-TW9100d」に対応外のmicroSDカード64GBが使えるか試してみた!

ユピテル「DRY-TW9100d」に対応外のmicroSDカード64GBが使えるか試してみた! カー用品
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ユピテルのドライブレコーダー「DRY-TW9100d」の対応microSDカードは、取扱説明書やメーカーサイト上の仕様では8~32GBとなっています。元々付属してくるmicroSDカードは、16GBであり駐車監視なども使用しながら映像録画させるには、少々記憶容量が心許ないところです。

特に自分の場合は、ドライブレコーダーで記録したドライブ映像も記念に取りたいと考えているので、2カメラでフルHD画質で録画すると付属の16GBで約70分の記録映像しか残せません。約70分の映像記録を上回ってしまうと、古い映像記録から上書き保存されてしまいます。

出来れば片道2時間の往復4時間分(約240分)は残しておきたい事を考えると、最低でも64GBの容量のmicroSDカードが必要となってきます。そこで、メーカーでは対応外となっているmicroSDカード64GBが使えるか試してみました。

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ドライブレコーダー「DRY-TW9100d」の録画時間の目安

ドライブレコーダー「DRY-TW9100d」の録画時間の目安
画像出展:ユピテル公式サイト

ユピテル公式サイトに記載されている、「DRY-TW9100d」の録画時間の目安です。

このように8~32GB対応とうたっているので、32GBまでのmicroSDカードの録画時間までしか記載されていません。

関連記事ユピテル「DRY-TW9100d」前後2カメラの小型ドライブレコーダーのレビュー!

Transcend製 高耐久 microSDXCカード MLCフラッシュ搭載 (ドライブレコーダー向けメモリ) 64GB Class10を試してみる

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トランセンドジャパン
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ドライブレコーダーに使用するmicroSDカードには、通常のmicroSDカードに比べて過酷な環境化で使用するので、高い耐久性が求められます。ネットショップ等で訳の分からないメーカーの安いmicroSDカードを購入すると、間違いなく安物買いの銭失いになってしまいます。

そこで、記憶媒体(メモリ)メーカーで有名所のTranscend(トラセンド)の「Transcend 高耐久 microSDXCカード MLCフラッシュ搭載 (ドライブレコーダー向けメモリ) 64GB Class10 」を購入して、ユピテルのドライブレコーダー「DRY-TW9100d」本体に挿して使用出来るか試してみました。

始め本体「DRY-TW9100d」のSDカード初期化では対応出来ず

始め本体「DRY-TW9100d」のSDカード初期化では対応出来ず

用意したメーカー対応外のmicroSDカードを本体に挿入し、電源を入れたらmicroSDカードを認識出来ない旨のエラー音声が流れました。本体のSDボタンを5秒以上押すと、通常なら挿入されているmicroSDカードの初期化をします。

そこで、本体のSDボタンを押して初期化を試してみましたが、やはり認識してくれませんでした。

ドライブレコーダーで使うmicroSDカードは、過酷な環境化で使用されるので購入当初からmicroSDカード自体にエラーが無いかチェックしておくといいです。microSDカードのエラーチェックはWindowsだとCheck Flashというアプリで出来ます。

Check Flashアプリのダウンロードや使い方は、下記サイトで詳しく解説されています。

スマホアプリ側からSDカードの初期化をしたら認識するようになった

スマホアプリ側からSDカードの初期化をしたら認識するようになった

ユピテルのドライブレコーダー「DRY-TW9100d」の設定は、スマホアプリで本体とWi-fi接続して設定するようになっています。そのスマホアプリ内に、「SDカード初期化」の項目があるので今度はそれを試してみると、64GB容量のmicroSDカードを認識して使用する事が出来るようになりました。

スマホアプリのカメラ情報部分にある、「SDカードの残容量」も画像上では60.36GBを表示しているので、今度はしっかりとmicroSDカードの容量を認識して使えるようになりました。

本体側のSD初期化でmicroSDカードの初期化が出来るようになった

ユピテル「DRY-TW9100d」に対応外のmicroSDカード64GBが使えるか試してみた!

一度、スマホアプリの設定でmicroSDカードの初期化をして認識されてしまえば、その後は「DRY-TW9100d」本体側のSD初期化ボタンで初期化が出来るようになりました。

Transcend 高耐久 microSDカード 64GB UHS-I U1 Class10 ドライブレコーダー用 TS64GUSD350Vを試してみる

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先程のTranscend製の後継、低価格版のmicroSDカードも同様に試してみました。

結果的には、先程のmicroSDカード同様にドライブレコーダー「DRY-TW9100d」本体の初期化ではエラーと音声が流れますが、アプリから初期化するとやはり同様に使用する事が出来ました。

当然容量に関しても、しっかりと認識されているので問題無く使えます。

販売価格が安いので、少しでも安く耐久性が高いmicroSDカードが欲しい方は、こちらのmicroSDカードの方がいいかもしれないです。

まとめ

トランセンドジャパン
ドライブレコーダーなどの書込み頻度の高いアプリケーション向けのソリューションです。防水性、温度耐性、静電耐性、X線耐性、衝撃耐性にも優れています。耐久性64GB: 12,000時間

ユピテルのドライブレコーダー「DRY-TW9100d」の対応microSDカードは、8~32GB迄が対応となっています。もし、それ以上の容量のmicroSDカードを認識させたければ、一度スマホアプリ側でSDカード初期化をしてみて下さい。

メーカー側では対応外となっているので、自己責任になってきますが、自分の場合は上記方法で64GBのmicroSDカードを認識させて使用する事が出来ました。

最終更新日:2022/01/14

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