洗車後の仕上げとして車の塗装面の保護や艶、防水・防汚の目的としてワックスを塗るのが一般的でしたが、最近ではワックスに変わってコーティング剤で仕上げをする方も増えています。
そのカーコーティング剤も色々なメーカーから様々な種類の物が販売されていますが、その中でも人気なのがシュアラスターから販売されている簡易コーティング剤「ゼロウォーター」です。
車へのコーティング施工のし易さや施工後の艶・光沢の出具合が人気の秘密です。
そんな、シュアラスターの簡易カーコーティング剤「ゼロウォーター」を実際に車に施工してみたレビューです。
シュアラスター簡易カーコーティング剤「ゼロウォーター」の特徴
「ガラス系特殊シリコーン」と更に小さなナノ成分「nano+」のW効果により、つや・光沢の向上を実現。
シュアラスターのゼロコーティングシリーズで親水タイプに位置するのが、今回紹介する「ゼロウォーター」です。車のボディーに付いた水分を水玉にするのが、撥水タイプですが、車のボディー表面に水が張り付くような形になるのが親水タイプのコーティング剤になります。
撥水タイプは、雨天後などにボディーに水滴が水玉として残る事が多く、その水玉がウォータースポットとして塗装面に焼付を残すと言われています。
この「ゼロウォーター」を車のボディーに施工するさいは、WAXを施工するのとは違いボディーが濡れた状態でも施工する事ができるので、一度ボディーに付いた水分を拭き上げる一手間が無く、施工後は艶・光沢も出るため非常に人気のカーコーティング剤です。
ちなみに、280mlタイプに付属してくるマイクロファイバークロスは、別途シュアラスターから販売されているマイクロファイバークロスなので、手触りや拭き上げ感が非常にいいマイクロファイバークロスです。
「ゼロウォーター」の耐久性は正直1ヵ月程度しか持ちませんが、施工が簡単なので1ヵ月毎に施工し直しても面倒と思う事は無いと思います。
シュアラスター簡易カーコーティング剤「ゼロウォーター」のレビュー
ゼロウォーターを車に施工
「ゼロウォーター」は、スプレーボトルに入っているので、ボディー表面にスプレーしながら拭き上げていけば施工完了となります。
ただ、車のボディーに水滴が沢山付いた状態で、その水滴を拭き上げると同時に「ゼロウォーター」をスプレーして施工すると、何度も拭き上げ用のクロスを絞らないといけないので、水滴の拭き上げをした後に施工するようにした方が効果も出やすいです。
「ゼロウォーター」オススメの施工の仕方は、まず、洗車後の水滴を大体拭き上げます。実際、洗車後の水滴がボディーに残った状態が一番悪影響なので、真っ先に水滴を拭き上げます。
その後、クロスを2枚用意します。1つは、「ゼロウォーター」の拭き上げ用で一度水に濡らして、固く絞ったクロス。もう1つは、「ゼロウォーター」を拭き上げた後に、しっかり仕上げるための乾燥したクロスです。
「ゼロウォーター」を施工するさいには、ルーフなら1/4の大きさづつ仕上げてから、次のパネルを仕上げていくようにします。ボンネットは1/2づつ、もちろん、ドアも前・後別々に仕上げていくといいです。
出来るだけパネル単位で拭き上げ、そして、仕上げ拭きをすると仕上がり具合がまったく変わってきます。
また、ルーフ部分とボンネット部分は、雨が降る事で施工効果が薄れやすいので、自分の場合は一度時間を置いてから、ルーフとボンネット部分には重ね塗りをしています。
ゼロウォーターを施工直後の雨天時のボディ
「ゼロウォーター」を車のボディーに施工した翌日、雨が降った後の車のボディー状態です。見事に撥水しています。(笑
ただ、高撥水というわけでは無く、弱撥水のような感じです。徐々にボディーに残る水分が親水状態になっていくのですが、「ゼロウォーター」を施工した効果が薄れて親水状態になっているのか少し微妙なところではあります。
1ヵ月程度は、ボディーに光沢や艶が残っている状態なので、必ずしも施工効果が無くなっているわけでは無さそうです。
ゼロウォーターの施工から2ヵ月経った車の状態
「ゼロウォーター」を施工してから、2ヵ月が経過した車のボディー状態です。洗車直後ですが、完全に親水状態になっています。ボディーの光沢や艶も無くなっているので、施工効果が無くなった状態とも言えます。
ちょっと分かりずらいですが、ボンネット部分も完全に親水状態になっています。
まとめ
「ガラス系特殊シリコーン」と更に小さなナノ成分「nano+」のW効果により、つや・光沢の向上を実現。
車のボディーが濡れた状態でも施工出来る簡単さと、施工後の艶・光沢の出具合で人気なのが、シュアラスターのカーコーティング剤「ゼロウォーター」です。一応、親水タイプのコーティング剤になっていますが、施工直後は弱撥水になっています。
洗車後、スプレーして拭くだけ。ムラの心配も少なく、誰でも簡単。繰り返し使うことでさらに輝きが増し、汚れに強いボディに。
紫外線吸収材を配合し保護効果を高め、ホイールや樹脂パーツなどにも対応。
耐久性は、1ヵ月程度しかないので、頻繁に使用するなら2パックタイプがコスパが高いです。
更新日:2023/03/25
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