「ガラコ ミラーコートZERO」でサイドミラーやバックカメラに水滴が付かない？試してみたレビュー！

降っている雨の量にもよりますが、雨天時に車を運転しているとサイドミラーに水滴が付いて、非常に見づらい事はありませんか？また、バックカメラにも水滴が付くと、水滴が周りの風景を乱し使い物にならなくなる事も。

特に夜間時には、光が水滴に乱反射して映像が見えなくなり、逆に危険な事もあります。そのための対処として考えられるのは、撥水剤を塗布してサイドミラーなどに付く水滴を撥水して、極力水滴が付かなくさせる方法です。

通常の撥水剤の場合は、走行風によって水滴を流すのが目的です。しかし、SOFT99から販売されている「ガラコ ミラーコートZERO」を施工した場合は、走行しなくても水滴が付かないと言われている超超撥水剤です。

そこで、実際に「ガラコ ミラーコートZERO」を、サイドミラーとバックカメラに施工する場合の注意点を含めて製品のレビューです。

SOFT99 「ガラコ ミラーコートZERO」の商品概要

パッケージ裏面

「ガラコ ミラーコートZERO」のパッケージ裏面です。

施工時の注意点や「ガラコ ミラーコートZERO」が、使用出来ないものが記載されています。

「ガラコ ミラーコートZERO」の施工手順

SOFT99 「ガラコ ミラーコートZERO」を使用してみたレビュー

施工前の水滴が付いたバックカメラの状態

バックカメラの取付位置によっては、このように雨天時に水滴が付いて日所に見づらい映像になってしまいます。

「ガラコ ミラーコートZERO」を実際にサイドミラーとバックミラー施工

施工時に車のボディへ液剤が付着しないよう、「ガラコ ミラーコートZERO」の台紙をサイドミラー枠にはめ込みます。車種によっては、サイドミラーが大きく台紙が回り込まない事があると思いますが、そのさいは最低車のボディ側だけでも保護するようにしたらいいです。

サイドミラー下の水抜き穴から液剤が垂れてくる事があるので、濡れタオルは用意しておいた方がいいです。

サイドミラーに比べて塗布面積も少ないので、バックカメラへの施工は簡単です。液剤の飛び散りが気になるなら、バックカメラ周りをタオルで保護してから塗布したらいいです。

サイドミラーとバックカメラへ施工した効果

「ガラコ ミラーコートZERO」を実際に施工したサイドミラーです。写真だとサイドミラー面に水滴が付いているように見えますが、実際には車のボディに付いた水滴が写っている状態です。

サイドミラー下側縁は、撥水された水滴が付いています。車を停止している状態でもハッキリと雨の水滴が弾かれて、サイドミラー面には何も水滴が付いていないので、視認性は確保出来ます。

「ガラコ ミラーコートZERO」を実際に施工したバックカメラの映像です。少し下側に水滴が付いているように見えますが、全体的には問題の無いレベルで撥水されています。

これだけ雨天時のバックカメラの映像がクリアに見えるようになれば、バックカメラへの施工は非常に効果があります。

施工時の注意点

特に初めて使用するさいに起こりやすい事ですが、「ガラコ ミラーコートZERO」を噴射して塗布するタイプの撥水剤なので、サイドミラー面に満遍なく塗布するのが難しいと感じました。

塗布するさいにムラが出てしまうと、写真のように液剤が乾いていく過程で白くムラが出てしまいます。特に液剤が乾燥した後は、このムラが非常に目立ち汚く見えてしまいます。

慣れてくると、サイドミラー面へムラなく塗布する事が出来るようになりますが、内容量が40mlと少ないので慣れてくる頃には液剤が無くなっている事もあります。

まとめ

「ガラコ ミラーコートZERO」の施工は、エアゾールタイプでサイドミラー面への塗布時は慣れが必要です。ムラが出てしまったりする事がありますが、慣れてくると綺麗に施工でき水滴が付かないサイドミラーが出来上がります。

自分の場合は「ガラコ ミラーコートZERO」の内容量が少ない事から、数回分しか施工出来ないので、バックカメラへの施工用と割り切って使用する事にしました。

更新日：2022/12/15