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「SOFT99 液体コンパウンド トライアルセット」で車の小傷が消えるのか?実際に試してみたレビュー!

「液体コンパウンド トライアルセット」で車の小傷が消えるのか?実際に試してみたレビュー! カー用品
この記事は約4分で読めます。

愛車には自分では分からないうちに、付いてしまう小傷があります。洗車時に付いてしまった傷や、車への乗り降り時に付けてしまった傷。車を大事にしているからこそ、そんな車のボディに付いてしまった傷が気になります。

そんな車のボディに付いた小傷を消す方法としては、「コンパウンド(研磨剤)で磨いて消す」というのが一般的です。車の小傷を消すために使うコンパウンドは色々販売されていますが、その中でも評価も高いのが「SOFT99 液体コンパウンドトライアルセット」です。

そんな、評価も高い「SOFT99 液体コンパウンドトライアルセット」を実際に使用して、本当に車のボディに付いた小傷が消えるのか試してみたレビューです。

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コンパウンドで消せる小傷の見分け方

まず、コンパウンドで消せる小傷について、しっかりと理解しておく必要があります。もし、コンパウンドで消せない傷に対して、コンパウンドを使って磨いても全く効果が無かったり、逆に酷くなる可能性もあります。

もちろん、無駄な労力に終わってしまう事もあるので、しっかりと見分けないといけません。車の塗装面の最上層部分は、クリア層になっています。このクリア層に付いた傷は、コンパウンドを使用する事で消せる可能性が高いです。

クリア層に付いた傷の見分け方
車のボディに付いた小傷に水を付けて、一瞬見えなくなった傷はコンパウンドで消せる可能性が高いと言えます。

もし、車のボディに付いた小傷に水を付けてみても、傷が見えるようならばコンパウンドを使用しても消せない可能性が高いので、板金塗装業者に任せるしかありません。

コンパウンドを使用する前には洗車をしてボディを綺麗に

コンパウンドを使用する前には洗車をしてボディを綺麗に

コンパウンドを使用して車の小傷を消す作業をする前には、まず、洗車をして塗装面を綺麗にしておく必要があります。車のボディに砂や埃などが残ったままだと、逆に傷を増やしてしまう事があります。

「SOFT99 液体コンパウンドトライアルセット」を使用してみたレビュー

パッケージ裏面に使い方の説明

パッケージ裏面に使い方の説明

パッケージ裏面には、使用方法やワンポイントアドバイス、そして、使用上の注意が記載されています。特に使用上の注意部分は、しっかりと読んでおいた方がいいです。

パッケージ内容

パッケージ内容

SOFT99 液体コンパウンドトライアルセット」には、3種類のコンパウンドとスポンジが付属しています。研磨剤の粗さによって、キズ消し用3000・仕上げ用7500・超鏡面用9800となっています。

付属のスポンジは3種類のコンパウンドで別々に使用していくので、前もってスポンジに番号を書いておくと、どのスポンジがどのコンパウンドに使用したのか分からなくなる事を防げます。

後、作業するのに必要になってくるのは、コンパウンドを拭き取るための綺麗なクロス(ウエス)です。

コンパウンドを使う前の小傷

コンパウンドを使う前の小傷

車のボディに付いた小傷です。黒いボディなので、小傷が余計に目立っている状態です。と言っても、指先大の大きさの小傷なので、コンパウンドで磨く範囲が狭い分、そこまで作業自体は大変ではありません。

リバース研磨の法則に従って磨く

いきなり小傷に対して、粗いコンパウンドで磨いていくのでは無く、まずは、「超鏡面用9800」で磨いてみて、それでも小傷が消えないようなら、次の「仕上げ用7500」で磨いていきます。それでも小傷が消えないようなら、「キズ消し用3000」で磨いていきます。

小傷が消えたら、逆に細かいコンパウンドへ切り替えて磨いて、塗装表面を整えていきます。

実際にコンパウンドで磨いていく

実際にコンパウンドで磨いていく

コンパウンドを付属のスポンジの黒い面に取り、付属のスポンジでこすっていくと「キュッキュッ」と音がするといいです。液体コンパウンドなので、コンパウンド自体の伸びはいいです。

他社でスポンジから垂れてしまう物もありますが、「SOFT99 液体コンパウンド」は少し粘り気があるので、その心配もありませんでした。

液体コンパウンドで磨いていく

先程のリバース研磨の法則に従って、徐々に粗いコンパウンドになるように磨いていきます。スポンジの動かし方は、縦・横に動かして小傷の入った塗装面を磨いていきます。力を入れる必要はありませんが、スポンジが「キュッキュッ」と鳴るのが目安です。

コンパウンドで塗装面を磨く

コンパウンドで磨いた塗装面を綺麗なクロスで拭き上げて、小傷が消えたかの確認をしながら作業していきます。

液体コンパウンドで消えた小傷

小傷が消えたり・目立たなくなったら、「仕上げ用7500」から「超鏡面用9800」へと変えながら仕上げていきます。先程あった小傷自体はほぼ目立たなく、消えたようになりました。

ただ、クリア層をコンパウンドで磨いて整えた状態なので、最後に薄くなったクリア層を保護するために、ワックスやコーティング剤を塗布したら終了です。

まとめ

車のボディに付いた小傷や汚れ落としに使える、「SOFT99 液体コンパウンドトライアルセット」は噂通り素人が扱うのに最適なコンパウンドでした。

コンパウンドで消せる傷は、「水を付けて一瞬消える傷」なので、それ以外の場合は諦めて板金塗装へ依頼した方がいいです。

最終更新日:2023/01/04

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