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各メーカーから色々な種類の車用のコーティング剤が発売されていますが、今回、日本ライティングから発売されている簡易コーティング剤「シルキーグロー」を提供して頂きました。
「シルキーグロー」は撥水タイプの簡易コーティング剤になりますが、強力な撥水性・色んな部分へ施工可能・抜群の艶や光沢等が特長となっています。
それでは、忖度無しに簡易撥水コーティング剤「シルキーグロー」の特長をふまえながら、施工レビューをしていきます。
簡易撥水コーティング剤「シルキーグロー」の特長や使い方
「シルキーグロー」の特長
簡易撥水コーティング剤「シルキーグロー」は、洗車後の拭き上げと同時に撥水施工ができる簡易コーティング剤です。
また、施工可能な箇所が車の塗装面・ガラス面・ホイール・樹脂パーツ・ライト・メッキ・ダッシュボードと施工可能部分を選ばないのが大きな特長。
車の撥水剤施工はしたいが、大きな手間は省きたいという方に向いた簡易撥水コーティング剤と言えそうです。
「シルキーグロー」の使い方
- STEP1車を洗車して汚れを落とす
「シルキーグロー」を施工する前に、洗車をして汚れを落としておきます。
- STEP2スプレー
マイクロファイバークロス等を水で十分に濡らして、よく絞ってからスプレーを2~3回吹き付けてください。
※ボディに直接吹き付けないようにしてください。 - STEP3施工
車の水滴を拭き上げながら、コーティング剤を塗り込んでいきます。
※塗り込む範囲をドア1枚ずつ等、ブロックに分けて塗り込むと綺麗に施工できます。
※ボディーに液剤が残ってしまう場合は、乾いたクロスで乾拭きして下さい。 - STEP4完了
2ヶ月に1回程度お使いいただくと、撥水効果を持続させることができます。
簡易撥水コーティング剤「シルキーグロー」の施工レビュー
まず、車のコーティング剤「シルキーグロー」を施工する前のボンネットの状態です。
他のワックスやコーティング剤などが塗布された状態だと、「シルキーグロー」の性能が発揮されないです。
そこで、しっかりと車のボディに塗布されたワックスやコーティング剤を落としておきます。
本来ならさらに下地処理として車のボディの鉄粉除去もしておくといいですが、今回は鉄粉除去はしていません。
写真を見てもらうと分かるとおり、車のボンネットに水を掛けても一切撥水していません。
ボンネットは、完全な親水状態となっています。
では早速、スッピン状態になったボンネット部分に「シルキーグロー」を施工していきます。
「シルキーグロー」の施工性
「シルキーグロー」を施工するさいには、直接車のボディーにスプレーせずマイクロファイバー等に吹き付け(スプレーを2~3回程度)てから、車のボディーに塗り込んでいきます。
ボンネット中央に貼ってあるマスキングテープから左側は未施工状態で、右側に「シルキーグロー」を施工していきます。
取扱説明書やWebサイトには、スプレーを2~3回したマイクロファイバークロスで、どの程度の範囲を施工できるか書かれていないので、今回は一般的な簡易コーティング剤と同様に、ボンネットの施工部分を3つに分けて施工していきます。
「シルキーグロー」を塗り込むマイクロファイバークロスは、水でしっかり濡らしたあとよく絞った状態でスプレーしていきます。
車のボディーが濡れた状態でも「シルキーグロー」は施工できるので、施工性は非常に高いのでは。
また、完全に乾いた状態のマイクロファイバークロスで塗り込んでいくわけではないので、ボディーに「シルキーグロー」を塗り込みやすいのもいいところです。
施工性:
「シルキーグロー」施工後の艶・光沢具合
マスキングテープを境に左側は未施工、右側が「シルキーグロー」を施工した状態です。
公式サイト上では「抜群の艶・光沢」という記載がみられますが、抜群というほどの「艶・光沢」とは言えないのでは。
まず艶・光沢という点でワックスの方が上で、他社製の同じような簡易コーティング剤で「シルキーグロー」以上の「艶・光沢」がある簡易コーティング剤は存在します。
ただ、まったく艶・光沢が出ないという訳では無いです。
一般的な簡易コーティング剤と同程度の艶・光沢は出ます。
艶・光沢性:
シルキーグローの撥水性
今度は、「シルキーグロー」の撥水性について見ていきます。
車のボンネットにバケツで水を掛けた状態です。
「シルキーグロー」を施工した右側は、バチバチに撥水してボンネットの水がほとんど無くなっていますが、左側の未施工部分は水が大量に親水状態で残っています。
このように見ると、「シルキーグロー」を施工した部分が水を強力に撥水して、ボンネットの上を水がコロコロ転がっているのが分かるのでは。
「シルキーグロー」の撥水性は、非常に高いと言えますね。
撥水性:
「シルキーグロー」の耐久性
具体的な「シルキーグロー」の耐久性について公式サイトや取扱説明書に言及されていませんが、取扱説明書に「2ヶ月に1回程度お使いいただくと~」との記載があることから、約2ヶ月程度は耐久性があるのでは。
ということで、「シルキーグロー」の耐久性について試していきます。
まず、コーティング施工車向けのカーシャンプーでボンネットを洗ってから、撥水具合を見てみましたが撥水性は変わりませんでした。
次に意地悪く、施工前の親水状態を作るさいに使用した、リンレイ「水アカスポットクリーナー」でボンネットを一度洗ってみました。
はっきり言って、この結果には驚かされました。
コーティング除去を目的として洗ったあとなので、本来ならコーティング効果(撥水性)が落ちているはずですが、「シルキーグロー」を施工したボンネットのコーティング被膜が落ちているのは、ボンネットの手間部分だけです。
このような結果になるのは、高耐久性をうたっている簡易コーティング剤だけです。
一般的な簡易コーティング剤だと、一発でコーティング被膜が落ちて親水状態になってしまいます。
この結果からも「シルキーグロー」の耐久性は高いと言えるのでは。
耐久性:
まとめ:拭き上げと同時に撥水施工が終わる耐久性の高い簡易コーティング剤
簡易コーティング剤として販売されている「シルキーグロー」。
ボンネットが濡れている状態でも施工できるので施工性が高く、拭き上げるだけで強力な撥水被膜が車のボディーを覆ってくれます。
艶や光沢については、一般的な簡易コーティング剤と同程度ですが、耐久性については一般的な簡易コーティング剤と比べて高いと言えます。
「約2ヶ月に1回に使用~」と書かれていますが、個人的には約1ヶ月に1回施工するのがベストなのでは。
普段の洗車は、コーティング施工車向けのカーシャンプーのみで洗車し、1ヶ月に1回は「シルキーグロー」を施工していけばいいですね。
施工自体も「シルキーグロー」を吹き掛けたマイクロファイバークロスで、濡れたボディーを拭き上げるだけなので、施工時間も大きく短縮できます。
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