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迷惑な車の運転行為や間違った認識など!

迷惑な車の運転行為や間違った認識など! 豆知識
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日常的に車を運転していると、非常に迷惑な運転をしているドライバーと遭遇する事があります。交通ルールを守って安全に車を運転するのが、ドライバーの義務であるのは当たり前ですが、他のドライバーに対して迷惑な行為をしないのも大事なマナーです。

時折、「何でその場所に停止しているのだろう?」や「そんなスピードできたらビックリする!」など、色々と考えさせられるドライバーがいます。もちろん、そんなドライバーの運転を反面教師にして、自分の運転マナーを考え直す事もあります。

あくまで、自分が考えさせられた、迷惑な車の運転行為や間違った認識を書いてみます。

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信号機の無い交差点手前のダイヤマークの意味

信号機の無い交差点手前のダイヤマークの意味

道路上に描かれているダイヤマークは、「この先に、横断歩道がありますよ」の意味です。横断歩道を渡ろうとしている人が居る場合は、横断歩道前の停止線で車を停止しなければならないです。ダイヤマークは、この横断歩道がある事を事前に通知する役目をしています。

最近では、住宅街の狭い道路の場合は元からスピードを出していると危険なので、徐行に近いスピードで走っているので、横断歩道を渡ろうとしている人を見かけたら車を安全に停止させる事が出来ますが、制限速度40Kmの道路でこのダイヤマークが描かれている道路だと注意が必要です。

車を制限速度40Kmで運転しているさいに、このダイヤマークが出てきたら気を付けたいところです。最近、このような道路で早朝や夕方など、特に小学生などが登下校するような道路だと、取り締まり自体を強化しています。

安全に関する事なので当然なのですが、道路にダイヤマークが描かれている場合で、横断歩道の側に人がいた場合には、徐行していつでも停止出来るようにしておいた方がいいです。

右折レーン手前にあるゼブラゾーンの走行

右折レーン手前にあるゼブラゾーンの走行

右折レーン手前にゼブラゾーン(導流帯)が描かれている道路がありますが、このゼブラゾーンの部分を走行している車を見かけます。ただ、このゼブラゾーンが終わる先には、右折レーンへ進もうとウインカーを出して進入しようとしている車がいます。

実際、ゼブラゾーンを直進している車が右折レーンに進入しようとしている車に道を譲れば何も問題は無いのですが、あまりそのような光景を見た事が無いのも事実です。(土地柄によっては、違う事もあります)

そもそも、この右折レーン手前にあるゼブラゾーンは何の目的であるのでしょうか?ゼブラゾーンが設けられているのは、右折・左折レーンの手前や、新しく車線が増える手前に描かれている事が多く、車の安全で円滑な走行を誘導するために設けられた道路表示となっています。

直進車が右折レーンへ進入しとうとすることを防ぐ事で、交差点前のスムーズな走行を誘導していると解釈している方も多いのでは。

ゼブラゾーン自体は、走行しても問題無く右折レーンへ進入しようとしている車と接触した場合の過失は、7:3でゼブラゾーン終端から右折レーンへ進入しようとしている車の過失が高い(後方確認不足)事が多いみたいです。

ちょっと、自分個人としては、納得がいかないところで、ゼブラゾーンを走行してくる車は自分優先で走行していると思われる方が多いので、前方で右折レーンに進入しようとしている車がいても、直進している車が優先と思い道を譲る事をしないドライバーが多いと思います。

ちなみに、こんなゼブラゾーンを走行する危険なドライバーもいます。

たぶん、これが事故になる原因だと思うので、もう少しゼブラゾーンに関する走行について警察は考え直して欲しいところです。

停止線でしっかり止まらない車がいる

車を停止させる目印である停止線で、何故そこに停止線があるのか考えずに停止線を越えて車を停車させているドライバーがいます。二つのケースがあります。

片側一車線の交差点で、右折レーン停止線の位置を無視

交差点での右折レーンの停止線の位置を無視

片側一車線の交差点で、右折レーンが設置してあるケースの場合、直進レーンの停止線の位置に比べて、右折レーンの停止線の位置が後方に描かれている場合が多いと思います。しかし、何も考えずに停止線を越えて信号待ちのため、車を停止させているドライバーを見かける事があります。

停車させている車の後方に、別に車があれば後退させる事が出来ないので、多少仕方が無い事もありますが、後方に車がいない場合はしっかり下げた方がいいですよね。

なぜ、右折レーンだけ後方に停止線があるのか、理由を考えたらどれだけ迷惑な事かが分かります。左折してくる大型車(トラックやバスなど)が問題無く曲がれるために、右折レーンのみ後方に停止線を引いているからです。

この停止線を越えて車を停車させていると、左折する大型車に非常に迷惑を掛ける事を認識していたら、このような迷惑行為をする必要がないです。

止まれの停止線を勢いよく超えてくる

止まれの停止線を勢いよく超えてくる

止まれと表示されている一時停止線を勢いよく超えてから、やっと停止する車もいます。交通ルールとして、一時停止線があるところでは、必ず車を停止する必要があります。「停止」は、車の速度が0ということであり、タイヤ自体が動いていたらダメという事になります。

通常、止まれと表示されている標識や一時停止線部に近づくにつれて、車のスピードは減速して停止出来るスピードにするのが当たり前ですが、一時停止線よりも先で停止しようとスピードを出したまま、まるで「道路に飛び出してくるのでは?」というドライバーもいます。

一時停止線で止まってしまうと手前過ぎて、横切る車を確認しづらい事があるのでこういう運転をするのでしょうが、間違い無く一時停止違反です。また、合流する道路を運転している側からすると、非常に恐ろしい運転で、非常に迷惑でもあります。

いつ何が飛び出してくるかに備えて車を運転していますが、一時停止線がある場所にも関わらず、スピードをだして停止する場所を自分の都合で勝手に決めている車。このような場合は、地元の方で慢心しているドライバーが多いです。

しっかりと一時停止線の手前で止まって、徐行で車が確認できる位置まで前進するようにしたら、周りのドライバーや歩行者などにも危険を与える事が無いです。当たり前の事ですが。

まとめ

日常的に車を運転していると、非常に迷惑な運転をしているドライバーと遭遇する事があります。交通ルールを守って安全に車を運転するのが、ドライバーの義務であるのは当たり前ですが、他のドライバーに対して迷惑な行為をしないのも大事なマナーです。

あくまで、自分が考えさせられた、迷惑な車の運転行為や間違った認識を書いてみました。

最終更新日:2023/03/28

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