高速道路を運転していると、もの凄い眠気に襲われることはありませんか?
多分、高速道路で車を運転したことがある人なら、大体の人が経験したことがある現象だと思います。
この高速道路を走行時に眠くなってくる現象には、「高速道路催眠現象」という名称があるほど危険な状態になります。
なぜ、高速道路を運転していると突然眠気が襲ってくる事があるのでしょうか。
そして、とても危険な車を運転中の眠気を無くす方法を紹介します。
高速道路催眠減少とは?
高速道路の直線区間のような単調風景や、他の車があまり走っていない空いた道路では、車を運転中にも関わらず緊張感が無くなり、ドライバーの眠気を誘う原因となります。
特に、運転している車に同乗者がいなかったり、もしくは、同乗してはいるが眠ている状況では、ドライバーは話しかけられるという緊張感が無いため、車を運転中にも関わらず同様の状態となります。
この事は、ドライバーの運転前の睡眠時間以外にも、眠気を誘引する外的な要因があると言い換えられます。
多分、高速道路を運転した事のあるドライバーにとって、ほとんどの方が経験・体験した事でしょう。
高速道路を運転中の眠気対策方法
高速道路を一人で運転する時には、特に話しかける相手もいない事から、直線区間が続くと突然眠気に襲われる事があります。
そこで、自分で出来る眠気対策を考えてから、高速道路を運転するようにした方がいいです。
自分の場合は、1時間以上高速道路を運転する予定の時には、必ずこれらの中から眠気対策をするようにしています。
カフェインを含んだ飲料を飲む
車を運転時の眠気覚まし定番ですが、「コーヒー」や「眠眠打破」などのカフェインを含んだ飲料を飲みます。
カフェインが含まれている飲み物は、眠気覚ましには効果が高い飲み物です。
また、飲むという行動をする事で、脳に刺激を与えられます。
ちなみに、「コーヒー」や「眠眠打破」に含まれるカフェインが眠気覚ましの効果を表してくれるのは、飲んでから20分後と言われています。
その事を頭に入れながら、カフェインを含んだ飲料を飲むようにすると、車の運転時の眠気対策のコントロールがしやすくなります。
ガムを噛む
この運転時にガムを噛むというのも、眠気覚ましの定番です。
ガムを噛むと言う行為自体が、脳を活性化され緊張感を回復させるので眠気覚ましになります。
大声を出す・歌を歌う
車の運転中に大声を出したり、歌を歌うことで脳に刺激を与える事が出来るので、緊張感が回復して眠気覚ましになります。
ただ、同乗者がいて寝ている場合には、突然大声を出したり、歌い出したりするとビックリするのでタイミングを考えないといけないです。
また、すれ違う車から見られてしまう恥ずかしさも。
自分は気にせず歌いますが。
SA・PAで休憩をとる
ほとんどの高速道路の場合、60km以内に次のSA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)が設置されています。
このSAやPAで休憩を取ることは、眠気対策で非常に大事なことです。
車の外に出て新鮮な空気を吸う、トイレに行く、ストレッチをする、飲み物を買うなどの行動をする事で体を動かす事になるので、脳に刺激を与える事につながり、運転開始時の緊張感を回復してくれます。
また、15分程度の仮眠を取ることも、非常に効果があると言われています。
自分の場合は、高速道路を運転するさいには必ず1時間以内のSA・PAで、休憩をとるようにしています。
急ぐために高速道路を運転しているのに、休憩で時間を費やすのはもったいないと感じますが、高速道路だからこそ休憩をします。
一般道と比べて高速道路で事故を起こすと、非常に重大な事故につながり、他の車にも迷惑を掛ける事の方が多いからです。
車の窓を少し開ける
運転中の車の窓を少し開けて、新鮮な空気を顔に当てるだけでも、緊張感を回復して眠気覚ましになります。
また、車内に増えている二酸化炭素濃度を減らす意味でも、たった5分でも窓を開けると効果が違ってきます。
窓を全開にする事は出来ませんが、ほんの少しでも窓を開けるだけでいいです。
同乗者が多く乗っているさいには、外気循環にするのもいいかもしれません。
ただし、渋滞中の場合は周りの車の排気ガスが車内に入ってくるので、外気循環にしないほうがいいです。
まとめ
高速道路を運転しているさいに突然眠くなってくるのは、直線区間のような単調風景や、他の車があまり走っていない空いた道路では、車を運転中にも関わらず緊張感が無くなるのが原因です。
そこで、眠気対策のために脳に刺激を与えて、運転中の緊張感を回復してあげると眠気対策になります。
- カフェインを含んだ飲料を飲む
- ガムを噛む
- 大声を出したり、歌ったりする
- SA/PAで休憩をとる
- 車の窓を少し開ける
これらの眠気対策をして、安全に高速道路を運転して下さい。
最終更新日:2023/03/20
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