最近ではスマートキーを採用した車種も多くなってきているので、電池が切れたら即電池交換せざるを得ないです。ただ、今でもキーレスエントリーと鍵式の車種も多いので、キーレスエントリーの電池が切れて電池交換するのが面倒で、鍵を使ってドアの解錠をしている方もいるのでは。
もし、車のドアの解錠をキーレスエントリで行わず鍵で解錠をしている方は、早くキーレスエントリーの電池交換をして、キーレスエントリーで車のドア解錠をするようにした方がいいですよ。
ちょっとした金額をケチってしまって、多額の金額を払ってしまった話です。
車のドアから鍵が抜けなくなってしまった
これは、以前自分が体験した事ですが、コンビニで買い物を済ませて駐車場に止めていた車に乗り込もうと、車の鍵でドアの解錠をするため鍵を挿し込み、いつも通り鍵を回そうとしました鍵が回せません。
何か鍵穴の中で引っかかっている感じで、どれだけ回そうとしても回らず、仕方なく鍵を抜こうとしても今度は、鍵自体が抜けない状態になりました。
仕方ないので、潤滑剤(クレ556とか)を鍵穴に入れて滑りが良くなれば鍵が抜けるのではと思い、コンビニでシリコンスプレーを借りて、鍵が抜けなくなった鍵穴の中にシリコンスプレーを注入しても変わらず。
写真を見ると分かりますが、鍵穴部分から大量に注入したシリコンスプレーが垂れて、白い跡がハッキリ残るくらい注入しましたがダメでした。
車のドアに刺さった鍵を回す事も抜く事も出来なくなったので、鍵開け開錠の専門業者を呼ぶ事にしました。
流石鍵開け専門の業者。あっさりドアの解錠。
ネットで鍵開け専門の業者を調べ連絡すると、30分程で現地まで来てくれました。
まずは、抜けなくなった鍵を持ち手の部分切断してからドアを解錠して、ドアの内張りを外していきシリンダー毎外していました。
ドアのシリンダーを外す時に持ち手の部分があると、シリンダーが外せないみたいなので、その為に鍵の持ち手根元部分から切断した様です。
その後、鍵開け専門の業者の作業車の中で、鍵穴から鍵を抜く作業をし抜けなくなった鍵を取り外して、その取り外した車の鍵から鍵の複製を作る作業をしました。
全ての作業を含めて、1時間も掛かっていないはず。
思った以上に掛かった鍵開け・鍵複製などの作業代
鍵開け専門の業者さんから渡された複製鍵で、車のエンジンが掛かるかを確認して作業は終了となりました。
全ての作業代で、26,000円だったかと。
前もって電話した時におおよその金額を聞いていたので、速攻コンビニのATMで現金を引き出しておいたので支払い自体は出来ましたが、かなり痛い出費でした。
たった、数百円のコイン電池代をケチってしまったばかりに、100倍近い金額を支払う羽目に。
出来るだけと言うよりも必ずキーレスエントリー付の車の場合は、キーレスエントリーでドア解錠を行った方がいいみたいです。
まとめ:キーレスの電池が切れたらすぐに電池交換した方がいい
車のキーレスエントリーの電池が切れて、電池交換代をケチッたり、面倒だからと鍵でドアの解錠をしているとこのようなトラブルで、コイン電池代の100倍近い出費をしなければならなくなります。
キーレスエントリーのコイン電池は高くても数百円なので、電池が切れた時はすぐに電池交換した方がいいですよ。
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最終更新日:2023/02/21
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