車のワイパーは、日々使っていく事で消耗し、雨の日にワイパーを動かしてビビリ音が発生したり、しっかりとフロントの雨を掃けなくなったら交換の合図になります。
では、そのワイパーを交換しようと思ったら、皆さんどうしていますか?
ガソリンスタンドやカーショップ、カーディーラーで交換を依頼している方が多いのでは。でも、ちょっと待って下さい。実は、車のワイパーゴムはとても簡単に交換出来ます。
慣れてしまえば、ワイパーゴムの交換作業はフロント2本で10分も掛からない位です。
そこで、ホンダ「VEZEL(ヴェゼル)」のワイパーゴムの交換方法を写真付きで解説します。
ホンダ「VEZEL(ヴェゼル)」ワイパーゴム交換は素人でも簡単に出来る
ホンダ「VEZEL(ヴェゼル)」のワイパーゴム交換は、素人でも簡単に出来ます。交換用ワイパーゴムサイズさえ間違えなければ、女性でも問題無く出来ます。
ホンダ「VEZEL(ヴェゼル)」の交換用ワイパーゴム(フロント用)
PIAAのグラファイトワイパーは高品質天然ゴムを採用し、ゴム表面に摩擦抵抗を軽減するグラファイト粒子とモリブデン粒子をコーティング。
フロント用の交換用ワイパーゴムになります。フロント用ワイパーは、運転席側が650mm・助手席側が400mmと長さが異なっている点に注意して下さい。
しかし、このような専用のセット品を選んでおけば、一々品番等を選ばなくていいので手間が省けます。
他に必要な道具
ワイーパーゴムを交換するの為に、別に必要になる道具はハサミとタオルです。
ハサミは、交換用のゴムが長すぎた場合のカット用で、タオルはワイパーブレードを取り外した後のワイパーアームがガラスに直接当たり割ったり、ヒビを入らせないようの養生用です。
ホンダ「VEZEL(ヴェゼル)」のワイパーゴム交換手順
ワイパーブレードを取り外す
まずは、ワイパーアームからワイパーブレードを取り外します。
ワイパープレードを取り外すさいの注意点として、ワイパーブレード側にロックピン(写真の□に囲まれた部分)があるので、そのロックピンを押して引き抜く必要があります。
どれ位の期間ワイパーブレードを外した事が無いかによっても変わってきますが、結構固着している事もあるので、ロックピンを押しながらかなり強めに引き抜く必要がある場合も。
ワイパーブレードを取り外したワイパーアームは、写真のようにタオル等でフロントガラス面へ置いておくといいです。
ワイーパーブレードを取り外したワイパーアームを立てておくと、万が一倒れたらフロントガラスへ直撃して、最悪、フロントガラスがひび割れてしまう可能性があるので注意が必要です。
ワイパーブレードから古いワイパーゴムを取り外す
ワイパーブレードの端の樹脂キャップから内側方向へ、一度ワイパーゴムを戻して若干幅広になった部分から引き抜いていくといいです。
写真のように、ワイパーブレードから少し上方向に引き抜いていく事が出来ます。最後まで引き抜いてしまえば、交換前の古いワイパーゴムの取り外しは終わりです。
一度この取り外した古いワイパーゴムと、これから取り付ける新品のワイパーゴムの長さを比べてみて、長さが違うようならハサミでカットしておくといいです。
ワイパーブレードに新品のワイパーゴムを取り付け
今度は、先ほどの古いワイパーゴムの取り外しと逆の手順で、ワイパーブレードに新品のワイパーゴムを取り付けていきます。
写真の赤丸部分に、新品のワイパーゴムを挿し込んでいきます。
ワイパーブレードに新品のワイパーゴムを挿し込んでいきますが、ワイパーゴムの溝にしっかりはまっているかを確認しながら挿し込んでいきます。
ワイパーブレードに新品のワイパーゴムを取り付けたら、確実に取り付けられているかしっかり確認して下さい。
ワイパーアームにワイパーブレードを取り付けて完了
最後に、ワイパーブレードをワイパーアームに取り付けたらワイパーゴムの交換は完了です。
後は、もう片方(運転席側、もしくは、助手席型)のワイパーゴムを交換したら、作業自体は完了となります。
まとめ:ホンダ「VEZEL(ヴェゼル)」のワイパーゴム交換は簡単!
PIAAのグラファイトワイパーは高品質天然ゴムを採用し、ゴム表面に摩擦抵抗を軽減するグラファイト粒子とモリブデン粒子をコーティング。
今回解説したように、ホンダ「VEZEL(ヴェゼル)」のワイパーゴムの交換は非常に簡単です。
特別特殊な道具も必要ないので、もしワイパーゴムが劣化した時は自分で交換したら、その作業代も浮くので掛かる費用も交換用のワイパーゴムだけなのでお得ですよ。
関連記事 「ホンダ「ヴェゼル」のスマートキーの電池交換方法!自分で簡単に出来るぞ」
更新日:2023/01/10
コメント