家庭用の地デジレコーダーでTV番組を録画し、「その録画した番組をDVDへダビングして車のカーナビにセットしたが再生されない」と、お悩みの方もいるのでは。
実際に地デジを録画したものをDVDへダビングして別の再生機で視聴しようと思うと、実は色々な条件があります。
ただ地デジ録画したDVDがカーナビで再生できない原因の多くは、そのカーナビ自体が地デジ録画したDVD再生に対応していない事が多いです。
もしくは、正しくDVDにダビングできていない事も。
そこで、車のカーナビで地デジ録画ダビングしたDVDが再生できない原因と対策方法を解説します。
車のカーナビで地デジ録画をダビングしたDVDが再生できない原因と対策方法
ここに挙げたポイントについて一つずつ解決していくと、カーナビで地デジ録画ダビングしたDVDが再生できないという問題解決につながります。
カーナビ自体がVRモード(CPRM)非対応でDVD再生できない
「カーナビで地デジ録画ダビングしたDVDが再生できない」という場合、一番多いのが車に付いているカーナビ自体がVRモード(CPRM)のDVD再生に対応していないという点。
まずは、DVD再生できないカーナビがどのメーカーでどの品番なのかを調べると、VRモード(CPRM)のDVD再生に対応しているかが確認出来ます。
上記画像は、carozzeria公式サイトのカーナビ製品詳細ページですが、「DVD-R/RWのVRモード再生対応」と記載されています。
このようにカーナビの取扱説明書の仕様欄(DVD再生欄)に、「VRモード再生対応」もしくは「CPRM対応」という文言が記載されていたら、地デジ録画した番組をダビングしたDVDをカーナビで再生できます。
日本の有名メーカーのカーナビならよほど古くない限りは、「VRモード再生(CPRM)対応」していることが多いので、地デジ録画をダビングしたDVDが再生できない原因は別にあるはずです。
中華製など安いカーナビなどはVRモード再生(CPRM)対応していない製品が多いです。理由は簡単で、VRモード再生(CPRM)に対応させるにはライセンス料が発生するためです。
ちなみに、Windowsパソコンで地デジ録画ダビングしたDVDを再生させるには、有料の再生ソフトが必要になっています。
「WindowsでCPRM対応のDVD再生をしたい!おすすめの再生ソフト」という記事に記載されています。
DVDへ地デジ録画番組をダビング時にファイナライズ処理をしていない
家庭用のレコーダーで地デジ番組を録画し、DVDへその番組をダビングする時には、他のDVDプレイヤーでも地デジ録画をダビングしたDVDにファイナライズ処理をしなければなりません。
このファイナライズ処理は、DVDダビングをする家庭用レコーダー側でする必要があります。
もしこのファイナライズ処理をダビングしたDVDにしていないようだったら、別のDVD再生機器ではただしく再生できないです。
もちろん、ただしくファイナライズ処理をする事で、VRモード再生(CPRM)に対応したカーナビでDVD再生することができるようになります。
ダビングするDVD-R自体がVRモード(CPRM)に対応していない
かなり可能性は低いですが、ダビングしようとしているDVDメディア自体がVRモード(CPRM)に対応していない可能性もあります。
基本的には、DVDメディアのケースに「録画用」や「CPRM対応」という記載があれば大丈夫ですが、「データ用」というDVDメディアだとダビングそのものが出来ていない可能性があります。
地デジ録画のダビングができる「録画用」や「CPRM対応」と記載されている、DVDを用意したらいいです。
車のカーナビで地デジ録画をダビングしたDVDが再生できない原因と対策方法のまとめ
基本的に車に搭載されているカーナビで、家庭用レコーダーで録画した地デジ番組をダビングしたDVDが再生できない原因として、下記のことが考えられます。
録画した地デジ番組をダビングしたDVDが再生できない原因として、一番多いのはカーナビ自体がVRモード(CPRM)非対応な場合。
日本の有名メーカー製カーナビであれば、余程古い機種でない限りCPRMに対応しているはずですが、中華製などよく分からないメーカー製のカーナビであれば、日本の有名メーカー製カーナビへの買い替えをおすすめします。
最終更新日:2024/02/29
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