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【LSベルハンマー】優秀過ぎるので使ってはいけないレベル!その効果やメリット・デメリット

【LSベルハンマー】優秀過ぎるので使ってはいけないレベル!その効果やメリット・デメリット メンテナンス
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スプレー式の潤滑剤で、簡単に使えて効果が持続する良い商品がないかと悩んでいませんか?

そんな悩みを持っている方にオススメしたいのが、スズキ機工の「LSベルハンマー」

そんなスズキ機工の「LSベルハンマー」の効果やメリット・デメリットについて、分かりやすく解説していきます。

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スズキ機工の「LSベルハンマー」とは?

千葉県松戸市にあるスズキ機工(株)から超極圧潤滑剤として発売されているのが、「LSベルハンマー」です。

元々各種工作機械、製鉄機械、印刷機械などあらゆる機械のメンテナンス商品として使われており、さらに多くのメディアにも取り上げられて、今人気の商品となっています。

また、「LSベルハンマー」には、スプレー・原液・グリースの3種類がラインナップされているので、使用目的に合わせて選べるようになっています。

LSベルハンマーの成分

LSベルハンマーの成分
  • 鉱油
  • 防錆剤
  • 減摩剤

「LSベルハンマー」に含まれる成分が、塗布面の素材に影響を与えるものや、影響がないものがあります。

スズキ機工(株)のWebサイト上に詳しく掲載されていたので、下記の表を参考にして下さい。

LSベルハンマーの成分が与える影響
画像出典:スズキ機工LS営業パンフレット

この表を見ていくと、ゴム素材に対しては影響の有る無しが半分程度あるので、注意して使っていく必要がありそうですね。

プラスチック素材であれば、あまり影響がないようなので、安心して使えそうです。

LSベルハンマーの4つの効果

LSベルハンマーの効果
  • 潤滑
  • 防錆
  • 防湿
  • 浸透

スズキ機エの「LSベルハンマー」は、一般的な潤滑剤と何が大きく違うのでしょうか?

その大きな違いは、「潤滑性能と金属への作用」となっています。

LSベルハンマーの潤滑性能
画像出典:スズキ機工LS営業パンフレット

通常金属の表面はパッと見て平坦に見えても、顕微鏡レベルでみると表面は凸凹しています。この肉眼では見えない表面の凸凹が、金属同士の摩擦となり金属に悪影響を与えます。

一般的な潤滑剤に含まれるフッ素やモリブデンの成分は、分子が大きく金属付着しにくいです。

しかし、LSベルハンマーの潤滑成分は、分子構造が小さいため金属同士の隙間に入り付着します。これが一般的な潤滑剤と違い、LSベルハンマーの高い潤滑性能を生んでいます。

金属への作用として、LSベルハンマーが金属同士の隙間に入ったあと、金属と「極圧剤」が反応して滑らかな被膜を形成します。

この形成された被膜は油が無くなっても金属面に残留し、潤滑性を持続させます。

LSベルハンマーの口コミ

LSベルハンマーのメリット・デメリット

次にLSベルハンマーのメリット・デメリットについて。

LSベルハンマーのメリット

ベルハンマーには、先程述べた4つの効果があります。

LSベルハンマーの効果
  • 潤滑
  • 防錆
  • 防湿
  • 浸透

LSベルハンマーの細かい成分が素早く浸透して、固着して緩めることが出来なくなったボルトやナットを緩めることが出来るようになる。

スプレー式は、折りたたみノズルになっているので、使いたい箇所ピンポイントで使用出来る。

LSベルハンマーのデメリットや注意点

独特の油の臭いがする。

潤滑性能が高い分、滑ると困る箇所にかからないようにする必要がある。

LSベルハンマーを使ってはいけない箇所

LSベルハンマーは、超滑走・超潤滑性能のもっているので、絶対に使ってはいけない箇所があります。

  • ブレーキ・クラッチなどの制動動作を行う箇所
  • Vベルトなどのグリップ力を利用している箇所
  • その他、一切の摩擦・グリップ力を使用している箇所

このように、滑ってしまうと危険な箇所にLSベルハンマーを使用するのは大変危険です。

まとめ:高い潤滑性能とその持続力が魅力のLSベルハンマー

LSベルハンマーの金属作用イメージ
▲画像出典:スズキ機工LS営業パンフレット

スズキ機工「LSベルハンマー」の効果やメリット・デメリット、注意点や口コミなどについて詳しく解説をしました。

一般的な潤滑剤と「LSベルハンマー」の大きく違う点は、「極圧剤」が金属の表面に強力な潤滑被膜を形成することで、高い潤滑性能とその効果の持続化。

一般的な潤滑剤の性能に満足していない方は、高い潤滑性能を誇る「LSベルハンマー」を一度試してみては。